どうもケンサーフ(@Kensurf01)です。
ボクは起業してスモールビジネスを成功させたい方や、複業(あえて副業と書かない)で収入の柱を増やしたい方に向けてコンサルティングを行っています。
ふと、「起業したい」というキーワードでリサーチをしたらどんな声があるかなと思ったんですよね。
「起業したい」
と思っている人ってどんな課題や悩みを持ってるんだろうと思ってリサーチしてみたら「起業したんですけど、何したらいいですか」
みたいな人結構多くて、アブねぇなと思った起業したら→自由になって→稼げる
みたいなマインドの人が結構いてビビる起業は手段であり目的ではない
— ケンサーフ🏄♂️起業複業成功コンサル (@Kensurf01) April 30, 2020
意外というわけではないですが、「起業」という言葉に対して甘い幻想だけを持っている人が多いなと感じたので、「起業」する前に必要なマインドセットについて今回は書いていきます。
漠然と「起業したい!」と思っているだけの人は、ぜひ読んでみて「自分はどこまで考えられているか?」を確認してください。
ある程度やりたいことが決まっている方も、これから取り組む必要のあることを再認識してもらうと良いと思います。
「なぜ起業するのか?」をきちんと明確にしましょう
「起業したい」という思いがあるのはいいとして、大事なのはその理由です。
「Whyから始めよう」というサイモン・シネックの言葉も有名ですが、まさに原動力となる背景や理由がないと起業しても確実に続きません。
もしくは「起業したい」と言っているだけで、一生起業しないまま終わってしまうことになります。
目標が定まっていないとモチベーションが続かない
上記に書いたことと重なる部分がありますが、「起業して目指す目標や目的」を設定してから事業を始めないと、日々のプレッシャーや困難な課題に直面したときにちゃんと向き合える精神力が担保できません。
逆説的になりますが、安定する必要性が高い「家族持ちの人」の方が独立した後の胆力は強いですし、踏ん張れる理由になるから向いているんですよね。
もちろんこれに関しては、守るべきものがない人の方が自由にやれるし、大きな結果も出る場合もありますが、確率論で言うと独り身のケースの方がここぞっていう時の胆力は劣る傾向はありますね。
憧れているだけの場合は、それを上回る情熱を注げることを見つけよう
「起業したい」という思いだけで、そもそもバックボーンや理由が何もない場合は、開業することすら難しいかもしれません。
遊びでイベント屋台くらいは出来るかもしれませんが、真剣に事業として何かをなしたいのであれば、「どうしてもそれをやりたい」という情熱が必要です。
もちろんそれが品行方正な理由である必要はなくて「人から指示されるより自分で決めてやりたい」とか「自分の城を作って自立したい」とかでもいいです。
言うなれば強烈な原動力になる「思い」があった方が、起業して成功する確率は上がりますよってことです。
企画、検証、改善を繰り返し続けるレースを覚悟しておく
「PDCAを回す」という言葉は聞いたことあると思いますが、事業を行う上ではマストです。
コンテンツ一つ作るだけでも、企画、リサーチ、制作、反応検証、仮説、改善改良などの工程を踏んでいく必要がありますからね。
しかもそれが、セミリタイアしない限りは60歳70歳まで続くわけです。(セミリタイヤ推奨ですが)
そこも踏まえて「起業する」ことで向き合わなければならない課題の連続との闘いを覚悟しておきましょう。
それでも起業は面白いですよ
ここまで、「起業は憧れだけじゃダメだし、甘くはないよ」的なことを書きましたが、それでもやっぱり起業は面白いです。
自分で考えて試したり、新しいことを始めたり、挑戦したりすることが好きな人には向いていると思います。
「PDCAを回すこと自体が楽しくて仕方ない!」みたいな人ですね。
常に自分の成長を感じられる
起業して得られるメリットの一つとして、「常に発見があって自分の成長を感じられるところ」があります。
“事業が大きくなって役員で隠居”なんてことにならない限りは、日々変わっていく状況の中でどうやって対応していくか、勝ち筋を見つけていくか、というゲームの中に身をおくので、エキサイティングな学びがいつもあるんですよね。
凄い人たちに出会えて世界の広さを知る
“自宅オフィスから全く出ないし外部とも全く接触しないアフィリエイター”とかなら分かりませんが、事業を始めると当然経営者との出会いの場も増えていきます。
そう言った場には本当にとんでもない額の借金を背負って会社を立て直した人がいたり、何社も事業所を持って盤石に経営を行っている社長さんがいたり、自分と年の近いチャレンジ精神溢れる経営者などがいます。
情熱を持って仕事に取り組んでいる人たちは、業種が違っても強いエネルギーをもらえるので、会社員をやっているだけでは出会えない人たちと交流があるのは、人生の財産になりますよ。
知識欲と負けん気がある人は向いています
会社を経営するということは、常に学びですから、新しい知識・知恵を仕入れ続ける必要があります。
それに、唯一無二の超能力でもない限りは、あなたが行う事業のライバル会社は市場に必ず存在します。
そんなビジネスの戦場にあって、学びが「楽しい、面白い、もっと知りたい」と思えて、自分の会社を強くするんだ、稼いでやるんだという気持ちを前向きに持てる人は起業に向いてると思いますよ。
今回のまとめ
「起業したいしたい!」と言っているだけで、具体的な計画を練らずに自己啓発本を読んでいるだけでは、現実は前にすすみません。
事業を起こしたいという思いがあるなら、まずはしっかり自分の思いを確認して、目標を設定し、現実を捉えた上でスタートさせましょう。
あなたの思いが本物なら、上手くいかないことや、失敗したと思えるような場面も乗り越えていけます。
「世の中にサービスを提供してお金を稼ぐ」その一連の経済活動を自分が作り上げることを認識して、あなたのビジネスを成功させましょう。
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