どうもKensurfです。
先日Facebookライブで「ブランディングについて×認知バイアスの使い方」というテーマで話しました。
前半の8分くらいで「ブランディングとは」というテーマを語っているんですが、テキストでサクッと読みたいという方のために、文字起こしをしました。
それ以降、認知バイアスの活用方法については、動画でご覧ください。
あなたの好みに合わせて活用していただけると幸いです。
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ブランディングとは何か?
まずブランディングとは何か?という点についてお話ししましょう。
ブランディングとは、“商品・サービス・自分自身のパーソナリティ”を自分以外の誰かに「どのように認識してもらうか?」を自分たちで形作っていく活動のことです。
ブランディング=印象づくり、「打ち出したいイメージを発信して作っていく活動」ということですね。
サービスや商品であれば「これ、欲しい!」と思ってもらうためのイメージづくりです。
ボクは、企業さんのWEB制作も請け負っていますが、ホームページもブランディングツールだし、ランディングページ(LP)のようなセールスページであっても、デザインによって企業イメージがつくので、“どういう印象づけをしたいのか”というところはブランディングと通じてきますね。
SNSであれば、インスタなどは特に「世界観が相手に伝わる発信」が大切だし、facebook、Twitterなどもどのように相手にイメージ付けをするかという部分を予め考えて、最大限自分の良い所・特徴を活かせるブランディングをしていくことが重要です。
自分の才能や能力をちゃんと伝える
ブランディングというのは、自分の才能や能力をちゃんと相手に伝えるのが大事です。
注意したいのは、本来の自分の能力や持っている力以外のものを探し求めて、大袈裟にみせたり、盛ってみせてしまったりする人が結構いることです。
無理して飾った自分で人を集めた場合は、売れるほどにビジネスを続けるのがしんどくなって来るんですよね。
“嘘がバレないようにふるまい続けないといけない状況”なんて、嫌ですよね?
だからこそ、重要なのは自分で最も強みとする部分、売りとする部分が何なのかということをしっかり見つけて、WEBメディアやSNSなどで伝えていくことが大事なんです。
“自分たちにしかない独自の強み”のことを「USP(ユニークセリングプロポジション)」と言います。
USPをしっかりと伝えて認知してもらうのが、強いブランディングになるワケですね。
本物の独自の強みを打ち出して名前が知れていけば、今度は売れるほどにビジネスが楽になってきます。
真実を伝えて、そこに集まってきた人が「あなたに仕事を頼みたい」と行ってくれる状況が作れたら楽しいですからね。
だから、何度も書きますが、本質的なブランディングというのは、独自の強み(USP)を打ち出して、多くの人に届けていくことで構築していく「自分たちのイメージ」ということですね。
まずは自分のUSPを見つけだす
「無理せずに、誇張せずに、着実に遂行できる自分(自分たち)の力」というものをまず掘り下げてUSPを見つけたら、そのUSPを伝え続けるというのが、正しいブランディングのあり方です。
USPはマーケティング、ブランディング、企業活動全体において非常に重要な要素です。
新しい概念”MSP”
USPをさらに超える概念として、マーケッターの間で新たに提唱されているのが”MSP”(ミーセリングプロポジション)です。
USPというのは「他と比べて突出した強み」という要素なんですが、MSPというのは「私自身」というまさに世界に2人といない「唯一無二の存在」を強く打ち出すというアプローチなんですよね。
多くのものがコモディティ化(同質化)していく現代で、今日作ったものが明日マネされてしまうという状況になった時に、ずっと違いを生み出し続ける要素はもはや「自分自身であること」しかないという考えです。
全てがすぐにマネされるというワケではないですが、今後はその流れがより強くなっていくので、今の段階から「私自身の売り、唯一無二のストーリー」というものを研ぎ澄まして見つけ出した人が楽になって勝ち残っていくでしょうね。
ひとり起業家さんにはマストの概念だし、企業であっても、中で働く人や経営者自身のキャラクターを外に発信して積み上げていくと後で盤石になってくるはずですよ。
ですから、今から”MSP”を意識して情報発信を行っていくのが良いですね。
今回のまとめ
ブランディングとは、“商品・サービス・自分自身のパーソナリティ”を自分以外の誰かに「どのように認識してもらうか?」を考えて形にすること。
つまり、自分たちのイメージづくりのために行われる全ての活動です。
意図した形でユーザーに印象付けするためには、強いUSPが重要になってくるということも忘れないでくださいね。
あなたの事業をさらに伸ばすために整えられる要素がないか、改めて考えて実行に移してみてください。
それでは、また!
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