どうもケンサーフです。(@Kensurf01)
Twitterで以前からあったんですが、
「フォロワー〇〇人まであと何人!フォローしてください!」
みたいなツイートする人が、最近目に余るなぁと思います。
こういった「フォロワー増やすだけ目的の人」は、何かつなげたい結果があってTwitterを運用しているのではなく、「フォロワー数が増えたら特別な人になった気がする」という蜃気楼のような承認欲求を追いかけているだけなんですよ。
どこかで気づいて軌道修正できればまだ良いですが、自ら烏合の衆の中に突っ込んでいって、「数ゲー」してるだけ、という残念な状態になっている人が多いですね。
もちろんそれぞれの運用スタイルや使い方があることは認めますが、目的意識を持ってTwitterを使うことの良さについて、お伝えしていきますね。
Twitterはビジネス用のマーケティングツール
TwitterをはじめとするSNSの役割は、結論から言うと“企業や事業者のためのマーケティングツール”なんですよ。
もちろん、日々のつぶやきをツラツラとアウトプットするだけの使い方をする人もいますが、Twitter社のターゲットユーザーはそこではありません。
Twitterをマーケティングツールとして活用し、さらにTwitterに広告を掲載してくれる人物が、ロイヤルカスタマーになっていくわけですよね。
Twitterをうまく活用して、運用アカウントが届けたい情報やメッセージをユーザーに認識してもらうことが、ビジネスツールとしてのTwitterの本来の役割なわけです。
趣味で使いたいだけならフォロワーは不要
つまり、自社サービスや商品、または自分というブランドを認知してもらうことがTwitterの重要な役割になるわけですが、ユーザー全員が起業家や事業主ではありませんよね。
当然、「日々のつぶやきを好き勝手にツイートしたいだけ」というユーザーもいますし、「情報収集に使いたいだけ」というユーザーもいますから、個々の使い方は自由で良いワケです。
ただし、認知して欲しいサービスや商品、ブランドなどがなく、「趣味でTwitterを使っていたいだけ」なら、フォロワーが多かろうと少なかろうと、好き勝手に使っていれば良いだけですし、数を気にする必要はないですよね。
ブランディングしたいなら、戦略に合った運用が必要
「ただ増やしたいだけ」のユーザーというのは、ゴールをイメージしてTwitterを運用できておらず、アプリ上で“パリピ”になっているだけなんですね。
これって「趣味でやっている」使い方と意識的には変わらないワケです。
むしろ、自分で意図してTwitterを利用しているという点では、趣味ユーザーの方がかしこいですね。
得たい結果があり、そこに向かって導線づくりをする場合は、発信の質やフォロワーの属性を目的に沿ったものにしていく必要があります。
むやみやたらに、リプ祭りに参加したり、フォローバックアピールをしてフォロワーを増やしても、同じ属性の人たち同士で数が増えていくだけで、集まって欲しいフォロワーと繋がれるわけではないんですよね。
Twitterを運用している方には、個人事業主や起業家さんも多いと思いますが、自分自身をブランディングする上では、数に頼るのではなく、本質に沿った発信やアプローチを継続して、「コアなファン」を醸成していくことが、マネタイズにおいて最も効果があるんですよ。
フォロワーを数でみている事をアピールする危うさ
これも少し考えてみればわかる事なんですが、100フォロワー増えるごとに「キリ番達成!〇〇フォロワー到達しました!」って繰り返している人いるじゃないですか、これもナンセンスです。
だって「私は、フォロワーを人じゃなくて数で見てますよ」って100人ごとに宣言しているような物ですから。
真剣にメンターを探しているようなユーザーからすると、不信感この上ない要素になってるわけで・・・、パーソナルコーチを名乗っているような人がそんな発言してたら「この人には頼りたくないな」って思ってしまいますよね。
フォロワー増やしレースの先に、「何か得たい結果があるのかな?」と考えると「同じことの繰り返しに飽きるだけ」という末路しか見えないように思います。
「目的はないけどフォロワーを増やしている」という行為に名目を付けるとしたら「フォロワーを増やす目的はフォロワーを増やすこと」という不毛状態に陥っているワケです。
フォロワーを増やして何がしたいか?
シンプルなことですが、一番大切なことは「フォロワーを増やして何がしたいのか?」に対する答えを用意しておくことです。
この問いに対して、自分でしっかり考えてゴールをイメージすることって、慣れていない人からすると、結構めんどくさい作業なんですよね。
だからみんな適当に流して、「とりあえず増やそう!」みたいになっちゃうんですよ。
それじゃあ意味がありやせんぜって話なので、これを読んだあなたが、まだTwitter運用の着地点を決めてないなら、今すぐ戦略を練ってゴール設定をしてみてください。
まとめ
SNS運用をするにあたって、最終的にどんな企画・仕掛けに巻き込んで行きたいかなどを最初に考えておくのは重要です。
ビジネスとTwitterを掛け合わしていくなら、必須すぎるプロセスなので、一度でいいから、「やりすぎ」くらい綿密に運用プランをイメージすると良いですよ。
「でも、そういった企画・戦略設計が苦手なんだよな」という方には、仕掛け方のイメージなどを含めて、単発コンサルでアドバイスすることが出来るので、ご相談いただければと思います。
それでは、また。
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