どうもケンサーフ(@Kensurf01)です。
伊勢谷友介さんが大麻所持でつかまって、かなりバッシングをされてますが、これについて自分は思うわけですよ。
「もうちょっと建設的な議論のタネにしろよ!」と。
どういうことか、単刀直入にいうと、大麻は日本経済の起爆剤になる可能性を秘めている非常に優秀な植物なんですよね。
嗜好品として、海外(アメリカ、カナダ、オランダ、タイetc…)ではすでに合法化が進んでいますし、医療用としても多くの効果効能が期待されているすんごい”薬草”なワケです。
「法で規制されているんだから、法を犯す事はダメじゃないか」
という意見に関しては、甘んじて「その通りです。」と答えますが、そもそもその法律自体がおかしなものであり、自国の利益を大きく損なっている可能性があるんですよね。
本記事では、世界で大きく動いている大麻事情について簡単にまとめました。
↓Youtubeラジオでも大麻について話してるので、気になる方はこちらもどうぞ。↓
各国の大麻事情(合法化・研究成果など)
先述したように、大麻は海外では合法化に踏み切る国が増えてきています。
その数、約50ヵ国!
例えば、アメリカのワシントン州では21才以上であれば1オンス(28g)までの所持が認められています。
酒類の販売を管轄していた部署が担当していて、薬局などで合法的に購入することができるようですね。
コロラド州、カリフォルニア州なども合法化にのっとり、様々な大麻系のサービス(カフェ・ラウンジ)などが出てきているようです。
オランダ、スペイン、ウルグアイなどは完全に合法化されていて、政府がドラッグ使用をコントロールするために管理下においているようですね。
イギリスや、南米エリアの国家(チリ・アルゼンチン)なども非犯罪化の扱いになっているようです。
合法大麻市場は「グリーンラッシュ」と言われていて、今や一大産業になろうとしています。
2025年には6兆円市場に成長すると言われていて、これはポケモンのグローバル市場累計と同額程度です。
ポケモンのグローバル累計売上を一年で獲得する市場規模と考えると、相当な大きさですよね。
大麻研究の成果について
大麻草の研究成果については膨大な情報があるので、ここで全てをまとめることは難しいのですが、人体の中には元々、大麻草の成分であるカンナビノイド(大麻草の様々な成分)を受けとる機能がそなわっているようです。
さらには、カンナビノイドに似た成分が、人体で生成されている事実も発見されています。(通称:内因性カンナビノイド)
そして、内因性カンナビノイドを活用する人体の元々の機能が「エンドカンナビノイドシステム」と名付けられ、研究が進んでいるのですが
エンドカンナビノイドシステムは、人間の「感じる事、動作、反応、食欲、睡眠、不安コントロール、認知、」などの基本的な生態系機能の恒常性(バランス)を保つとても重要な役割を担っているようなんですね。
研究の成果によると、内因性カンナビノイドシステムの動きを調節することで、人間のほとんどすべての病気を治せるポテンシャルがあるようです。
大麻草の成分を活用することで、肥満/メタボリックシンドローム、糖尿病および糖尿病性合併症、神経変性、炎症性、心血管、肝臓、消化管、皮膚病、精神障害、悪液質、癌、化学療法による吐き気と嘔吐、などの疾患を治療できる可能性があるということなんですよね。
慢性疼痛、悪心、食欲、喘息、緑内障、腫瘍増殖の抑制、炎症、糖尿病、PTSD、統合失調症、慢性関節リウマチ、てんかん、パーキンソン病、心血管疾患、抗精神病、抗不安、さらには筋痙攣または神経因性疼痛に対する鎮痛剤、などにも効果があるとされ、研究が進んでいます。
驚愕じゃないですか?
日本国内でも大麻を合法的に手軽に試す方法
では、日本では大麻草由来の成分を全く試せないのか?
というと実はそうではないんですよね。
大麻取締法の規制対象となっているのはTHC(テトラハイドロカンナビノール)という成分であり、それ以外のカンナビノイドも大麻には含まれています。
カンナビノイドの中で、医療用効果が高く期待される成分にCBD(カンナビジオール)というものがあり、CBD製品は国内でも問題なく購入することができます。
例えば、ヘンプタッチ社のCBDオイルとかですね。(現在、CBD製造メーカーで3本の指に入ると言われています。)
VAPEという喫煙具で吸引するものもあって、自分も試してみたんですが、若干準備がめんどくさかったので、こういった経口摂取のオイルの方が手軽に取り入れられると思います。
CBDは人体の恒常性機能そのものを高める効果があるので、アンチエイジング、つまり美容効果も非常に期待されているんですよね。
結果的に女性から先に火がついて、ブームになる可能性がありますね。
自分もオイル試してみるので、またレビューします。
まとめ
大麻=危険ドラッグ
という考えはもはや時代遅れで、もう少し視野を広く持って、自分の生活やビジネスに活かすことを考え始めた方が良いですね。
嗜好品としての大麻吸引は、まだ日本で受け入れられるのは時間がかかりそうですが、日常的な生活の質を上げる上で、CBD製品が利用できるようになっているので、毎日の食生活や健康に気をつけたい方は、一度試してみると良いでしょう。
それでは、また。
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