地方の過疎化や、少子高齢化が叫ばれるようになり、生産年齢世代の不足が徐々に現実味を帯びてきています。
僕は宮崎という地は本当に魅力的で、それこそ日本で一番暮らしやすい街だと思ったから移住しました!
しかしながら、若者は東京を始めとする都会に憧れ、この地を出て行く人も結構いるようです。
僕は、「ほっといたらみんな気づいて、移住したくなるやろ」と思ってますが、実際に地方創成を考えた時に、責任のある立場に立てば、そんなことばっかりも言ってられないので、地域を盛り上げる政策を打ち出していく必要があります。
でも、そんな心配もどこ吹く風、宮崎にはすでに新しい時代の渦が生まれようとしています!
日本を元気にする地域の街づくりのモデルケースが、宮崎から生まれすでに動き出しています。
宮崎県新富町発の地域商社「こゆ財団」
宮崎県の中心部より少し北に行ったところに、新富町という人口1万7千人ほどの小さな町があるんです。
2017年4月に宮崎県児湯郡新富町が旧観光協会を法人化して設立した地域商社、「こゆ財団」が発足しました。
「世界一チャレンジしやすいまち」というビジョンのもと、行政では成し得なかったスピードで『特産品販売』と『起業家育成』を行いながら地域経済の創出に取り組んでます
主に、1粒1000円の国産ライチのブランディングや、起業家育成塾「児湯シータートル大学」「地域を編集する学校」などを実施しています。
*一部公式ホームページより抜粋
こゆ財団は、10年で100社・1000人の雇用を生み出し、強い地域経済をつくることによって、将来にわたって持続可能な地域社会を実現するというミッション掲げていて、非常にスピード感のあるビジネスプランニング行っています。
- 高速PDCA
- 顧客視点
- まずやってみる
を行動指針としていて、オープンで、チャレンジ精神を歓迎する先進的な地域ビジネス商社として、全国的に見ても新鮮な試みを行っているんです!
設立背景・名前の由来
稼いで街に再投資する地域商社
以下「こゆ財団」公式ページより引用です。
私たちは、世界中から新富町にチャレンジャーたちが集まる、「世界一チャレンジしやすいまち」を目指しています。
「世界一チャレンジしやすいまち」は、地域資源を活かした、小さくても美しい持続可能なビジネスの集合体です。
特産品などでえた利益は、地域の産業や教育に再投資し、持続可能な地域の実現を目指します。
新富町の宝の特産物、楊貴妃ライチのムービーです。
もちろん、一粒千円の「楊貴妃ライチ」を筆頭に、観光イベントやフリーマーケット、空き家の改修利用促進などで、地域経済をどんどん盛り上げていっています。
地域経済を盛り上げる旗手求む!10事業10起業家を募集!
こゆ財団が今動かしているすごいプロジェクトがあります!
10の領域・テーマを掲げそれを事業化していくというプロジェクト!
地域経済を活性化させる起業家を募集し、新富町から次世代の新たなビジネスモデルを創出!
宮崎という地域だからできる独自の方法で、小さくて強い経済圏を作るのが目的です!
持続可能なまちづくりには、経済と雇用を生み出す起業家の存在が不可欠だと考え「世界一チャレンジしやすいまち」というビジョンのもと、多様なビジネスの種が集まる土壌を整備していきます。
主に農業分野において、テクノロジーを掛け合わせたプロジェクトなど、南国の豊かな資源を活かした産業創出を目指します。そして、地元銀行やベンチャーキャピタルと連携した起業家支援により、地域での新たな経済圏を作る取り組みへと成長させていきます。こゆ財団公式ページより
起業家と地元プレイヤーや行政をつなぎ、コミュニティの形成を先頭に立って行う「コーディネーター」も募集しています。
興味あるならいますぐエントリーやろ!?
プログラミング教育事業者に手を挙げた!
僕は以前から、やりたいことの一つにプログラミング塾を開講して、テクノロジーがもっとシームレスにみんなの認識の中に溶ける手伝いをしたいという思いがありました。
別にエンジニアでもないし、プログラミングもちょっとかじったぐらいで、全然素人なんですけど、簡単に説明すると、「これから」を考えた時に自分も扱えるようになりたいし、子供達にも教えることで、強い選択肢を提供できるようにしたいと思ったんですよね。
そして!今回、こゆ財団の起業家募集の1事業にプログラミング教育事業者の募集があったんですよ!
「これはエントリーするっきゃない!」
ということで、早速エントリー!
こゆ財団は今僕がお世話になっている「日向ドラゴンアカデミー」の主任講師、斎藤順一さんが代表理事を務めているので、ソッコーで詳細聞くために相談しました。
斎藤さんから「担当者に連絡させます!」
ってメッセージもらってから、すぐに事務局長の高橋さんから連絡が来て、オンラインミーティングの予定を立てることに。
そこから2日くらいで、ビデオ通話の初対面!
展開が最高に早くてワクワクしましたよ!
ビデオ通話の内容は、簡単に言うと「一緒にやっていきたいので、近いうちに実際にあって、プロジェクトメンバーと話を進めましょう。とにかくチャレンジして、理想とする経済圏を形づくっていきましょう。」
「最高」
ってなりますよそりゃ。
やる気のある人間をちゃんと認めてくれる姿勢が素晴らしいと思ったし、「手をあげようかな?どうしようかな?」と悩んでいる人は、まずエントリーしてみたらいいですよ!
移住者もガンガン受け入れてるみたいなので!
「情熱があれば、あとはチーム全員の知恵で解決できる!そうやってこの船を進めていけばいい!」
そんな力強さを感じられる高橋さんとのビデオ通話でした。
書きたいことはめちゃめちゃありますが、今回はこゆ財団の紹介も兼ねていたので、こゆ財団での事業の進行状況は逐一報告していきますね!
失敗を恐れるな!まずやれ!
そして成功するまで進め!
間違いない!いくでいくでいくでー!
コメントを残す