先日いつものように木崎浜にサーフィンしに行きました。
しかし、まだまだヘタッピ、ワイドブレイクの中央からテイクオフしてふり落とされ、ボードを越えて岸側に着水、もう一発来た波が、俺のサーフボードを目の前に吹っ飛ばしてきた。
「ヤバイッ!!」
と両腕で顔面をガードしたが、「ガコーンッ!」という音とともに肘に激痛とシビレが。焦

と思いながら海から上がってくると、余裕で出血してる!アチャー。
サーフボードに目をやると
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ガーン!!・・・ぼっこり穴が・・・。(なんかに噛まれたみたいw)
このクラッシュ痕を治すべく、今回は奮闘しましたー!
サーフボードの穴を自分で修理!Solarez樹脂注入!
サーフボードにガッツリ穴が空いてしまったので、まずは水でよーく洗って乾かしました。
樹脂を注入するので、乾燥もしっかり行いましょう!
乾燥後、部屋にセット。

今回は、ウレタンが中でグシャってなっていたので、それもほじくって出しました。
ひととおり患部をキレイにした後にこいつの出番です。

Soralez【ソーラーレズ】というリペアキットです。
SOLAREZは、特殊なグラスファイバーが配合されたポリエステル樹脂で、紫外線(日光)により化学反応し、硬化する誰にも簡単に使える修理剤です。
今までの修理剤とは異なり、修理に必要な溶剤がいりません。紫外線に当たるまでは液体ですので日陰で作業すれば硬化する心配はありません。
修理箇所にSOLAREZを埋めて紫外線に当ててください。5秒で硬化し始め、3分で完全硬化します。
(硬化剤を使用する必要はありません。)猛暑の中でも極寒の中でも日光に対して同様に反応します。
これ、以前はよくあった「1剤と2剤を混ぜて溶剤を作る」みたいな手間がいらないんでメッチャ簡単なんですよ!
そんなにデカイ傷には使えない簡易なものですけど、今回の修理には全然使えました!
使い方は、サーフボードの穴の部分(ちゃんと掃除してね)に注入するだけ。
注入したら、ヘラで板のシェイプに沿うようにならします。
注入直後のマイボード

これを日光に当てて乾かします。
乾いたら、紙ヤスリを使って、余計な樹脂をこすり落としていきます。(ヤスリの行程は写真ないです。すみません。)
今回はヤスリをかけたあと、形を整えるために樹脂をもう一回塗りしました。
サーフボードの穴を自分で修理した結果
そして最終的な仕上がりがこちら!
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お世辞にも美しいとは言えませんが・・・

修理代もかからなかったので、よかったです!
なんかカッコイイステッカーを上から貼ろうかな。
やってみるとあっけなくて、簡単でしたよ。
「自分で修理とか出来んのかなー?」
って思ってる方、大きな傷じゃなければ全然余裕です。
サーフショップでリペアキット買ってやってみましょう!
海でのケガには気をつけて!!
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