朝イチのサーフィンは、日の出とともに幻想的な空の色になっていく様子をみられて、最高に気持ちいんですよね。
早朝の海で気持ちいいライディングが出来た日は1日がいい感じで周る気がします。
とはいえ、朝から海に入るので、気をつけるポイントや準備しておくポイントがあります。
最高の1日の始まりを、いいライディングで始められるように意識していきましょう。
朝イチサーフィンで気をつけるポイント5選
海と自宅の距離によっても、運転する時間や用意するものが違うと思うので、全てのサーファーが同じ条件ではないですが、ボクが朝イチサーフィンする上で大事だと思うポイントを上げていきます。
お酒は軽めに
アルコールが残った状態で海に入るのは危険なので、前日の深酒はしないようにしましょう。
アルコールが入っていない方が目覚めもスッキリしますし、体も動きやすいです。
二日酔いでフラフラの状態で海に入ったら、まともにサーフィンできないばかりか、場合によっては命に関わる危険もあります。
朝イチサーフィンの前日は、お酒を控えて、どうしても飲みたいときはビール1本やワイン1杯程度にとどめておきましょう。
しっかり睡眠をとる
朝イチのサーフィンなので当然準備時間も入れると起床時間は早いです。
木崎浜まで10分の場所に住んでいるボクでも、早い時は5時前に起床します。
海まで時間がかかる人はもっと早くに起きないと美しいサンライズは拝めません。
お酒と似ていますが、寝不足でフラフラだと、素早い動きはできませんし、しんどいだけで散々な結果になってしまう場合も。
朝イチに海に入るときは早めの就寝を心がけ、体をしっかり休めましょう。
天気をチェック
これって意外と軽視しがちなんですけど、天気が分かっていないと、せっかく早起きしたのにどしゃ降りで萎えちゃう時とかあります。
前日からある程度天気の予想をしていたら、多少雨が降っていても海に行くかどうかすぐに気持ちを切り替えて判断できます。
どんな感じのコンディションで海に入ることになるか、予測しておくと、起き抜けの準備もスムーズになりますよ。
道具の忘れ物チェック必須!
朝イチはどうしても頭がボーッとしています。
こういう時に一番忘れ物をしやすいので、出発前に必要な荷物はちゃんと積んでいるかチェックしましょう。
リーシュを積んでなかった…タオルを忘れてた…海パン忘れてた…水タンク忘れてた…海まで近ければ最悪取りに帰ってこれますが、遠方の場合は終了ですw(経験あり笑)
小物類は特に忘れやすいので、取りに帰ってこなくていいように準備の段階でしっかりと荷物をチェックしましょう。
もちろん波情報チェック
これは言わなくてもみなさんされてると思いますが、一応言及しておきます。
ウネリの向きや高さ、風向き、潮汐、セット間隔、色々ととるべき情報はあるので、総合的に判断して、良い波を当てれるように計画していきましょう。
海ではピークを目指すのと同様に、陸からも一番自分が楽しめるポイントを予測してそこに向かいましょう。
波情報アプリの記事はこちらをどうぞ
今回のまとめ
海から登ってくる金色の太陽、幻想的な空の色を背景にやってきたウネリをキャッチする最高の瞬間。
朝イチのサーフィンは、他にはない贅沢で爽快な時間が流れますが、少しでもその時を楽しめるように前日の準備はおこたらないようにして、体調を整えていきましょう。
一日一日の海での経験値が、あなたのライディングを上達させ、独自のスタイルを形作ります。
サーフィンを誰よりも好きになれるような過ごし方を心がけ、丁寧に人生を乗りこなしていきたいですね。
それでは良いサーフィンライフを!
ライフスタイルに海がとけ込んだサーファーたちへのインタビュー記事はこちら