どうもケンサーフ(@Kensurf01)です。
コピーライティングを生業にしていて、そこそこ物書きのスキルがあるという方は、ペルソナを細かく設定しなくても、商品ニーズから刺さる訴求を導いて、文章に落とし込むことは可能です。
でも、「記事ってどうやって書いたら良いかわからない」、「効果的な訴求の仕方が分からない」と言った悩みがある人は、ペルソナを設定して文章を書いた方が成約率も確実によくなります。
今回は、”ライティング技術に自信がない方がペルソナ設定を行う重要性“について解説していきますね。
ライティングに自信がない人はペルソナ設定がかなり重要
ライティング初心者だけでなく、コピーライティングをする上で引きの強い文章を書く自信がまだないという方は、ペルソナを設定するのが良いですね。
簡単な理由としては、文章が色々な意味で「ブレにくくなる」ためです。
文章を書いていく中の”核”を作るために、初心者でも活用しやすいテクニックがペルソナ設定なんですね。
メッセージを届ける相手が見えて、伝え方がイメージできる
まず一つ目の理由として、「メッセージをどんな人に伝えたいか」が見えていないと、芯のある文章というのが書けないんですよね。
ある程度文章を書き込んでいて、自然にターゲットをイメージできるライターの場合は、綿密にペルソナ設定をしなくても自らの表現力で囲い込んでしまうことができるんですが、今回はそういった方へ向けている記事ではありませんので。
仮想ターゲットであるペルソナの情報(名前・年齢・性別・居住地・趣味・生活パターン・仕事・考え方・興味トリガーなど)を設定することで、「どんな言葉でアプローチすれば反応してもらえるか?」というのを自分の頭で考えて具体的にイメージできるようになるんですね。
当然、読む人全員がペルソナのプロフィールに当てはまるわけではありませんが、いくつかの共通点があるだけでも、響き方は全然違いますし、マッチング度が高い読者であれば、自然に「自分に語りかけてきている」ような感覚を覚えるわけなんです。
脱線して文章が明後日の方向に行くことを防げる
ライティングスキルが高くない書き手が、ペルソナ設定していない状態で文章を書くと、導きたいゴールへの道筋を見失ってしまう事があります。
読み返してみたら、違和感があってうまく繋がっていなかったり、どんな人に語りかけてるのかがボヤけた文章になってしまったりして、目的に届かない文章になりがちなんですよね。
メッセージを届けるべきターゲットを解像度高く設定する事で、一文一文の方向性を確認しながら、読み手を目的地へナビゲートしていく文章が書けるんですよ。
クロージングの文言が強く言い切りやすくなる
商品・サービスを売りたい相手がイメージできていて、具体的な悩みの深さや状況が固まっていれば、セールスする時も力強くオファーする事ができます。
「これこれこういう理由で悩んでいたあなたですが、上記の理由でこのサービスを使えばしっかりと解消できます→〇〇の部分が気になっているなら、数字はこうです→他にもこんな立証がされています→あなたの課題や問題を解決できるのはこの商品です→さぁ、決断してください。」
といったような流れを、しっかりと筋道立てて作る事ができるんですよね。
売り込みのタイミングでは、全ての前振りや説明、約束などの準備は終わっているので、最後は責任を持って言い切るだけになるわけです。
SNSなどでシェアする時もターゲットに向けた紹介ができる
補足的な要素ですが、記事などにして書いた場合は、Twitterやfacebookで投稿としてリリースする時に内容の説明ができますよね。
投稿するときに、ペルソナがしっかりと固まっていれば、どんな文章・ツイートで記事を紹介すれば良いかもしっかり考えた上でシェアできるんですよね。
今回のまとめ
ライティング初心者がペルソナを設定するべき理由は「伝えたいメッセージを出来るだけ具体的にするため」です。
実力が無いうちは、”ニーズを拾うであろう広いターゲット“に語りかけるより、ペルソナ設定をして、”商品を必要とするただ一人“のために、渾身の文章を書いていく方が効果的です。
ペルソナ設定してのライティングをあまりやっていない人は、あらためて試してみれば、自分が書く文章に新たな発見が見えるはずですよ。
濃く強く訴えかける文章をめざして、ライティングに取り組んでみてください。
それでは、また。
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