日向ドラゴンアカデミー第3回に参加してきました!Patagonia藤倉氏の講義!

日向ドラゴンアカデミーの第三回に参加してきました!

今回はGAFAなどのIT企業に先がけて、80年代から自由な社風で知られ、真摯な製品づくりに対してファンが多いPatagoniaから、グローバルマーケティングディレクターの藤倉克己さんをむかえて講義がおこなわれました!

日向ドラゴンアカデミーの受講生だけではなく、一般聴講の方も参加されていたので会場のひむかBIZはパンパンの満員御礼でした!

今回はあんまり写真がとれなかったのですが、藤倉さんのお話の内容をまとめたので、Patagonia創業期から今に至るまでの軌跡や、ビジネスの考え方など、とても貴重な話がきけたのでぜひ読みすすめてみてください。

Patagoniaの藤倉克己さんについて

今回講義をしてくれた藤倉さんのプロフィールです。

パタゴニア・インターナショナル・マーケティング・ディレクター。

1956年秋田生まれ。

88年にパタゴニアの日本支社を立ち上げ、現在はインターナショナル・マーケティング・ディレクター。

本社のあるカリフォルニア州ベンチュラと日本を行き来する日々。

今回の講義とは関係ないものですが、藤倉さんの雰囲気が少しわかるように動画を載せておきます。

Coyoteという雑誌の10周年記念のメッセージムービーです。

とてもものごし柔らかで、話しやすい雰囲気を持っておられる方でした。

日向ドラゴンアカデミー第3回の講義

今回は受講生がおこなうワークはあまりなく、藤倉さんの講義や質疑応答がメインでした。

藤倉さんのお話の中で重要だと思った点をまとめていきます。

Inventer(インベンター)よりもInnovator(イノベーター)が成功しやすい

0から何かを創り出す発明者をInventer(インベンター)と呼び、今ある1を大きな力や流れに革新する者をInnovatorと呼びます。

何もないところから発明をする産みの苦しみは相当大変、まず今ある物をいかに活用するかを考える方がよほどやりやすいですよ。

店舗・株式・個人としてのトレードオフの意識

小売店舗は、天井が高い方がモノが売れる

株主がいる会社の経営は、規模が拡大するほどに自分たちの意思だけで動かしていけなくなるから難しい。

仕事をする上では個人としての交渉術、トレードオフの意識が大事、ただ頑張って苦労したけど、報われませんでは、これからやっていけなくなるから、自分の利益を確保する意識をもちましょう。

Patagoniaのビジネスにおいて重要とされる考え方

  • 健全なビジネスであるか(利益)
  • 社会に貢献しているか
  • 顧客のためになるか
  • 地域社会のためになるか
  • 自然と共生できるか

この5つの指標を守れているか、高められているかを常にチェックしながら企業としての活動を行っているということでした。

勘には理由がある

Patagoniaの創業者イヴォン・シュイナードとの出会いから、Patagoniaで働くことを決めたエピソードの中で

「自分の中では様々な理由があって意思決定をしたのだけれど、それは簡単には説明できない。

人が勘だということには実はその人なりの深い理由があるんだ。」とおっしゃってました。

結構ここアツく語られてましたね。

サーファーとしては見て欲しいパタゴニアの動画>>>

売り上げを頭数合計で考えない

会社の売り上げ目標があるとして、それを従業員1人あたりの売り上げベースで考えるやり方はしない。

あくまで全体の売り上げから、チーム単位に振り分けて、複数人での目標達成をプランニングしていく。

だから誰かが休んだり抜けたとしてもプロジェクト自体には影響がないプランニングをしている。

プランAだけでなくプランBも考えろ

プランAがうまくいけばそれもいいが、一つだけではなく、力を抜いて考えたプランBの方が実際はうまくいくことがある。

それに、うまくいかなかった時のリスタートとしてプランBがあれば、恐れるものはない。

仲間を守るために作る製品がある

 

極寒の山に登る登山家や、巨大な波に挑むビッグウェーバー、彼らの命を守る製品にはやはりそれ相応のコストをかけないと作れない。

結果その製品は、一般的には売りにくい高価なものになってしまって、ビジネスとしては良い数字を出すわけではないが、”仲間を守るために魂を込めて製品づくりをすることをやめてしまってはPatagoniaではなくなる。”

利益から離れた場所にある、“本物への思い”こそがPatagoniaをPatagoniaたらしめている要素でもあるのです。

相手のインセンティブを考えろ

今回の講義で特に藤倉さんが強調されていたのが、ビジネスをすることで相手が得るインセンティブを徹底的に考えろ!ということでした。

とにかくちゃんと利益を確保しろ、でないと従業員の給料も払えないし、環境も守れない、利益をちゃんと出すことがビジネスは出発点であり存在意義だ。

自分でできないことはするな、自分ができること、得意なことをやりなさい。

そして、自分の情熱・こだわりから始めなさい、持続可能であることの出発点です。

女性の解放と時短が日本の解決課題

日本という国で女性がもっと自由になり、時間拘束からも解放されたら、とても素晴らしい国になります。

積極的に女性を自由にして働いてもらう社会にしよう、そうすれば日本は強くなる。

パタゴニアは女性社員の割合が69%、女性の仕事能力の高さはすごいとおっしゃていました。

日向ドラゴンアカデミー第3回のまとめ

 

正直言って今回の講義は情報量がすごすぎて、細かい部分まで全て伝えることが難しいです。

パタゴニアの企業理念や藤倉さんの仕事に対する考え方は、ネットをググってもいろいろと出てくるので、ぜひ調べてみて、より深掘りしてみてください。

今回の講義をなるべくシンプルにまとめるとすると。

  • ビジネスは利益を出してなんぼ
  • 理想論よりも実益がスタート
  • まずはじめて改善をくり返せ
  • 女性のパワーを見直せ
  • 目標は夢を達成するためにはとことんロジカルに考えてみろ
  • 相手のインセンティブを考えろ
  • うまくなるまで練習しろ
  • こだわるところはこだわってブレるな
  • プランBを用意しておけ
  • 持続可能なビジネスを拡大しろ

ざっくりこんなとこです、でも来た人にしかつかめない何かがあった感覚があります。

普段は藤倉さんは千葉のパタゴニアサーフにいらっしゃるようなので、イベントなど、出会える機会があればぜひ足を運んでください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA