「これからはコミュニティの時代だ。」
そんな言葉が強烈な説得力を持ち始めた昨今、時代をリードする良質なコミュニティというのは、当然、アンテナの鋭い多様な人達の流れがある場所に生まれます。
「最先端の空気をまといながら、これからの未来を創造して行く有機的なコミュニティ」・・・時代を創る熱気が自分の身近に集まってくるなんて、考えただけでワクワクしますよね!
来たる6月17日、宮崎の街の中心部に、九州最大級にして最先端、時代を先どる技術を持ったプロ集団が仕掛ける100席超のコワーキングスペース「ATOMica(アトミカ)」がオープンします!
今回はこれからの宮崎のビジネスシーンを背負って行くであろう、洗練された巨大コワーキングスペース「ATOMica」について徹底解説していきます!
宮崎にできるコワーキングスペースATOMica(アトミカ)
九州最大級にして最先端のコワーキングスペースATOMicaは、宮崎市街中心部にある百貨店「ボンベルタ橘」の8階にグランドオープンします。
- 創業数ヶ月で3.4億円を資金調達し、技術特許を複数申請するITのプロ集団Bitkey
- 数々の有名企業のオフィスデザインを手がける空間デザインのプロ集団DE-SIGN
- 市内中心部のシンボルとして、昔から愛されるボンベルタ橘を運営する老舗、橘百貨店
3つの企業が集まり、宮崎に最先端のビジネス空間が生まれます!
開放的な空間の自由席、固定座席の個室、会議室、イベントブースといった空間や、高速Wifiや電源、無料のマイクロ焙煎珈琲、フリードリンク、AV機器、などオフィスに必要なものは全て揃えていて、快適に仕事を行えるように細かな配慮が考えられています。
ATOMicaコミュニティエリアイメージ
ATOMicaが目指すのはただのワークスペース・シェアオフィスではなく、好きなことや業種業態が違う人と人が出会い、ATOMicaが無ければ巡り合わなかった出会いのシナジーを生み出すことを大きなミッションとしています。
きちんとコワーキング(Co-Working)を実現するために、コミュニティ醸成を行うマネジメントチームの常駐、メンバー専用アプリなど、様々な仕掛けを行なっていく計画をしているようです。
ATOMicaは”コストメリットと柔軟性”をサービスバリューとして掲げていて、オフィスに必要なものは全て揃うだけでなく、入居人数の増減も簡単、登記もOKで、初期費用を抑え、会社やプロジェクトの成長に合わせて柔軟にオフィス環境を変えることができます。
Hot deskイメージ
起業時や新規プロジェクトの立ち上げ時などは働き方や人員数などが変わりやすく、流動的なものですが、従来のオフィスは2年、5年、10年といった長期のコミット期間、異常に高い初期費用など、非流動的な部分が時代にマッチしていません。
必要のない固定費によって、オフィスにはいわゆる”無駄なお金”が発生しがちで、創業時の資金繰りを圧迫する要因にもなっています。
ATOMicaは「1席から使える」「契約席数の増減が簡単」「コミット期間も設定が効く」など高いユーザビリティを提供し、スタートアップなどの起業時にも利用しやすい仕組みになっています。
「何かをやってみたい」という気持ちのある個人や企業が、気軽に初めの一歩を踏み出せる環境が、宮崎に新しく生まれようとしています。
DE-SIGNのオフィス設計
今回ATOMicaの合同設立会社の一つである「DE-SIGN」は、建築やオフィス・店舗といった場をつくり、ビジネスを創造・発展させるプロクリエイティブ集団です。
過去には楽天やグリー、LINE、ルミネなど、様々なクライアントの案件を行ってきた実績があるそうですよ。
クライアントワークでは施主の要望に応えて、さらに越えていく、ということがメインですが、思いついたアイディアやソリューションの中には、なかなか一般的に提案・採用しづらいものもあり、眠らせているネタが「もったいない」と感じていたそうです。
今回はDE-SIGN自らがATOMicaの施主でもあるため、ATOMicaでのオフィスデザインには、「面白いけど攻められていなかった」アイディアを盛り込んで実現したようです。
小分けの小部屋になってしまっているのを統合したり、天高が本来はあるのに低く作られてしまっている天井を解体したり、歴史の中でゴテゴテと後から足されて荒れてしまった状況から、ひとつひとつの装飾を剥がしていき、より建築の原点の姿に戻していくことで、建物そのもののポテンシャルを引き出した作りに。
デザインとしても無駄な仕上げを排除し、必要な最小構造で実現することにチャレンジしたそうです。
シンプルな構成にすることで、利用者が生き生きと映し出される場になり、窓際では5mを超えるような天高で、大きく開放的な窓が広がっています。
他では味わうことのできない開放感あふれる空間になったようです。
ぜひ実際に体感してみたいですね!
仕掛け人のBitKeyについて
Bitkeyは2018年に設立し、特許出願済の独自の自立分散テクノロジーを用いて「カギの再発明」をしている企業です。
ブロックチェーン技術を用いたデジタルキー・テクノロジーの開発を行なっており
- 次世代鍵ビットキーの企画・開発・運用
- ビットキーを利用したスマートロックの開発・製造・販売・運用
- ビットキーを利用したサービスプラットフォームの企画・開発・運用
などの業務において最初の事業が「Tobira事業」と銘打っています。
スマートロック”bitlock”シリーズ及びその関連システムの開発、販売、パートナー企業とのタイアップサービス開発を通じて、巨大なシェアリングエコノミーを創造し、ATOMicaコワーキングスペースには、Bitkey社の最新製品が導入され、ライブショールームのようになっています。
現在発売中のbitlock LITEはもちろん、周辺機器、コワーキングスペース管理システム、メンバーコミュニティアプリなど、これから世の中に発表されていく新たな製品が、このATOMicaで、世界で初めて動き出すとのこと。
“驚くほどに滑らか。感動するほど最先端”
ATOMicaでは、そんな新たな体験をずっと、何度も、体感できるそうですよ。
利用料金プランについて
ATOMicaの利用プランについて簡単にまとめました。
- Private Room ¥45,000〜/月
- Hot Desk ¥20,000〜/月
- Hot Desk 10days ¥15,000〜
- Hot Desk 5days ¥8,000〜
- One time use-ALL DAY ¥3,000〜
- One time use-After 5 ¥1,500〜/17時以降
- Event use-Day time ¥5,000〜/1h (18時まで)
- Event use-NightTime ¥10,000/1h(18時以降)
*Private Roomプランは、プライベートルーム1席とホットデスク1席を自由に使うことができます。
*Event useはコミュニティスペースをイベント会場として1h単位で使うことができます。
今後のイベント情報など
今後はグランドオープンイベントやキックオフイベント開催が予定されているそうです。
- 「グランドオープンイベント」
ATOMicaグランドオープンの6月17日に、プレスや関係者、入居決定者を集めて開所を祝うパーティが催されます。
完成したATOMicaを体感して、認知してもらい、コミュニティに興味を持ってもらうためのイベント。
- 「コミュニティキックオフイベント」
ATOMicaが開所してから1ヶ月後の7月16日に、コミュニティキックオフイベントが行われます。
このキックオフイベントを皮切りに、定期的にコミュニティイベントを行っていくそうです、月一くらいになるんですかね。
ATOMica内部に「生きるコミュニティ」を育むためのイベントです。
クラウドファンディング実施中
ATOMicaは現在クラウドファンディングを行なっています。
支援金は先ほど紹介したイベント運営費やコミュニティを育むための企画、実行費として使用されます。
クラウドファンディング支援者には、内覧会&クローズドイベントへの招待があり、プレオープン期間に入居検討者や関係者を交えたパーティに参加することができるようです。
早期入居者のコミュニティ醸成を目的としているイベントなので、宮崎でアンテナの高い人が集まる刺激的なパーティーになりそうですね。
オリジナルステッカーやTシャツ、1日利用券などの返礼品もあるので、気になっている方は支援してみてはいかがでしょうか。
追記:ATOMicaの内覧が可能です
当ブログを観て興味を持った方は、ATOMicaの内覧が可能です。
下記お問い合わせフォームより、必要事項を入力してご連絡ください。
今回のまとめ
宮崎市中心部にオープンする、九州最大級にして世界最先端のコワーキングスペース「ATOMica」
時代を創るコミュニティがATOMicaで醸成されて行くのが楽しみですね。
これからどんな歴史が生まれて行くのか楽しみですが、ぜひ参加できるチャンスを手にしている方はこのムーブメントに関わって行くと楽しいと思います。
僕も宮崎市在住で、いつも中心街にいるので、ぜひ利用していきたいと思います。
打ち合わせなんかで使うと気分も上がりそうですね。
宮崎の新しいビジネスに関する記事はこちらにも書いています。
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