以前からお話ししていた、宮崎県新富町の地域商社「こゆ財団」が運営するプログラミング塾
子供プログラミング塾の講師としてデビューすることができました!
当日の様子や感じたことをまとめました。
ボクが教育事業に関わるスタンスとして決めていることは「その人自身の個性、能力を伸ばして唯一の価値を認めること」です。
ありのままの意志、個性を活かせる生き方を導き、サポートするのが教育の役割だと考えています。
プログラミングについて、子供のこれからの教育について、関心がある方はぜひ読んでくださいね。
子供プログラミング塾の様子
授業は1時間で、16時45分からと、18時からの2回開講です。
16時45分の回は3名の小学生の生徒が来てくれて、自己紹介から始まりました。
自己紹介でも子供たちの個性がビンビン感じられるのでとても楽しい気持ちになりました。
ボクの自己紹介で「ミュージシャンもやってたし、旅人もやってたし、色々やってたので何でも聞いてください」と言ったら
「戦車を最初に設計した人は誰か知ってますか?」
とか、マジでなんでも聞いてきて口がスベったと思いましたw
授業はScratch(スクラッチ)がベースなのですが、内容は子供たちのやりたいことをしてもらって、講師がそれをサポートしていくイメージ。
ある子は、自分が好きなペイントでトラクターを描いて、月の上を走らせるアニメーション作りをしてみたり。
もう一人の男の子は、色をつけたブロックを並べて、アスレチックを作ってみたり。
女の子はペイントとスクリプト(キャラクター)を合わせてすごろくを作ったりしていました。
みんなとても熱心にScratchを使って創作に取り組んでいましたよ。
動画教材を使っての授業も行いました
サンプル動画
18時からの授業は、姉妹で小学校3年生と1年生の生徒がきてくれました。
この時も自己紹介をしたんですが、2人とも大人しくてとってもかわいかったです。
自由につくりたいものをつくってもらっていいのですが、この時は2人とも特に「これがやりたい・つくりたい」というものがなさそうだったので、動画教材を使って授業をおこないました。
Scratch(スクラッチ)を使って、海の中で魚とダイバーがたわむれるゲームをつくるカリキュラムだったのですが、スクリプトの名前を変えたり、発生するメッセージを打ちこむときにローマ字を使います。
小学1年生だと、さすがにローマ字はおぼえられていないので、ローマ字表を見せながら1字1字打ち込んでもらいました。
お姉ちゃんは妹さんをやさしく待ってくれていたのですが、このあたり各自でスイスイ進めるようなやり方に持っていくのも検討したいと思いました。
ブロックの説明をしながら、なんとか1つの課題をクリアしてもらうことができました!(少し時間オーバーしたけどw)
二人とも楽しんで学んでくれた様子だったので、この日の授業はこれでOKだったかなと思います。
まとめ
入り口でチュッパチャップス販売してます。
宮崎県新富町の地域商社「こゆ財団」が運営するプログラミング教室
初めて、講師として教育の現場に立って見てわかったことは「俺、子供たちに教えるのめっちゃ好きや!」ということと、子供の個性は想像以上に豊かだということでした。
先に一人でこの塾を切り盛りしてくれていた教育デザイナーの稻田さん(最初の写真の男性)には頭が下がります。
教室の運営はこれから作っていくこともたくさんで、だからこそめちゃめちゃ面白みがあります!
とにかく「子供たち個々の価値を伸ばし、自信を持ってもらう」「本当に自分がやりたいことで社会に関わり、豊かに生きる力を育てる」ことを目的に、教育の場を作っていきたいと思います!
他にもプログラミング教育の必要性についての記事がありますので、ぜひご覧ください。
それではまた、教室の状況などレポートしますので、楽しみにしておいてくださいね。
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