最近、「企業勤めから脱却してフリーランスエンジニアになりたい!」という人が増えてきています。
これまでエンジニアでなかった人も、「未経験からプログラミングを覚えてフリーランスを目指したい」という希望を持ち、エンジニアを志す方も多く見るようになりました。
しかし、「エンジニアとしての技術を身につけたけれど、肝心の案件はどうやって獲得したらいいのか分からない。」
「コーディングは好きだけど、営業力がないから個人で仕事を取ってこれない」
こう言った悩みを持つ方も多くいるのが現状です。
そこで今回は、フリーランスエンジニアに案件獲得を斡旋するサービスを5つご紹介します!
営業について困っている方は、この記事を読んでサービス登録すれば、仕事が請け負えるようになるので、必見です。
案件を斡旋するサービスの選び方
フリーランスエンジニアへの案件紹介を斡旋するサービスの選び方ですが、できる限りエンジニアのキャリア支援や案件サポートに経験があるエージェントに登録するのがオススメです。
また、行う業務に対して割に合わない金額を提示しているサービスよりも、比較的条件が良い提案をしているサービスが良いので、1社だけでなく2〜3社程度登録して比べてみることをお勧めします。
案件選びも大切なポイント
エンジニアは技術力があれば仕事を選べるようになりますが、需要のないスキルばかりでは仕事は選べません。
古い技術環境の開発経験ばかりを積んでいたり、運用作業などの技術的でない作業ばかりをしていると、エンジニアとしてのキャリアが伸びません。
需要がないスキルだけだと、年齢の勝負になってくるので、20代では獲得できた仕事が、年をとって30代になると取りにくくなるケースがあり、苦しくなります。
エンジニアとして将来的にも仕事を選べるようにするなら、トレンド技術を用いた開発経験を積極的に積んでいくことが重要です。
技術力と経験があり、50代で案件が選べる人もいれば、保有技術が古くなってしまい、案件が取れずリタイアしている人もいます。
同じ経験年数でも、月単価が30万円の人もいれば、80万円以上もらっている人もいます。
どのような技術をもって案件を進めていくかによって、収入が大きく変わっていくので、今後も需要が高まる技術を磨いていくことが重要になります。
やってはいけない探し方
フリーランスエンジニアになりたてで、色々な経験を積みたいということであれば、はじめはガムシャラにやってみるのも良いかもしれませんが、先述したようにしっかりとビジョンを持って案件獲得していくのが一番です。
よくない探し方として、以下のようなパターンがあります。
- 単価が合わない案件で受ける
- 挑戦したい分野があるのに自分には無理とあきらめている
- 勤務地や働き方の希望をちゃんと伝えていない
- どこまでやるかを曖昧なまま受ける
上記のような場合、惰性で案件を受け続けるのは、自分のためになりません。
単価が低い仕事を受けてしまうと、以降もその金額で無理強いされてしまう恐れがあります、仕事をどこまでやるか曖昧な契約をするのも、追加作業などでトラブルになりますので契約時にしっかり確認しましょう。
トラブルを避けるために希望条件は全て伝えるようにしましょうね。
単価アップのためにやるべきこと
単価アップのためにやるべきことはエンジニアとしてのキャリア状況によって変わります。
経験が1年程度の場合
案件が取れる可能性はありますが、経験・信頼性がまだ不安定な時期です。
これまでの経験と別のスキルを伸ばすよりは、まずは積み上げてきたスキルを伸ばすことに専念すると、最短で単価アップにつなげることができます。
例えば、経験がJavaとPHPそれぞれ1年ずつのエンジニアと、Java2年、もしくはPHP2年の方では、単価も仕事の取りやすさも変わってきます。(後者が単価アップしやすい)
経験が3年以上の場合
経験3年以上の場合は、経験ポジションやトレンドスキルがあるかどうかが単価アップのポイントになってきます。
開発はもちろん、上流工程やプロジェクトマネージャーの経験があれば単価はアップしていきます。
ゲーム系や高負荷な環境での開発、人工知能などのトレンド経験があると単価アップに有効です。
単価アップを意識した案件選びを意識することが大切です。
フリーランスエンジニアの案件獲得を斡旋するサービスおすすめ5選!
それではフリーランスエンジニアの案件獲得を斡旋するサービスを5つご紹介します!
先述したように、案件単価や保有案件の違いを比較するためにも2〜3つのサービスに登録してみることをおすすめします。
登録は無料でできるので、気になったサービスにまずは登録してみましょう。
ポテパンフリーランス
「ポテパンフリーランス」は、エンジニアスクール「ポテパンキャンプ」を運営するポテパンの、エンジニア専門エージェントサービスです。
ポテパンフリーランスでは、業界屈指のネットワークを活かし、各企業の担当者に直接案件をヒアリング、自分1人で探していては決して出会えない案件にも、ポテパンフリーランスなら巡り会うことが可能になります。
フリーランスやIT技術にも詳しいコンサルタントは、業界トップレベルのサポート体制!
ポテパンフリーランスでは、エンド直・元請け案件を中心の紹介なので、できる限り他社を挟まずスムーズな案件紹介が可能になっています。
フリーランスをはじめてまもない方も多く利用していて、高額案件が多く、細やかな希望にも対応してくれると高評価!
経験が少ない方でも充実のサポートがあり、一対一のカウンセリングで、スキル・キャリアプランなどの相談ののち、条件に合う案件を提案してくれます。
案件獲得まで早ければ1〜3日!節税対策などもサポートしてくれるので、まずは無料カウンセリングを受けることをおすすめします!
フォスターフリーランス
フリーランスITエンジニアに開発案件を提供している 「フォスターフリーランス」
常時5000件以上の案件を用意していて、案件の半数以上が受注元と直取引で高単価!
1996年のサービス開始以降、15,000人を超えるITエンジニアに案件の紹介から就業中サポートまで、パーソナルなサービスを提供しています。
Web上には掲載されていない非公開案件・求人も多数あるようです。
案件紹介サービスに登録すると、ITエンジニア経験のあるコーディネーターから非公開案件・求人を紹介してもらうことができます。
大規模プロジェクトの案件もあり、最高報酬額は230万円のものも!
全体の90%は非公開案件なので、エンジニア登録してカウンセリングを受けてみましょう。
Midworks
Midworksは「フリーランス」と「正社員」の良いとこ取りをした、 全く新しい働き方を提案するエンジニアエージェントです。
Midworksは、正社員並みの保障がついた、IT/Web系フリーランスの独立支援サービスで、ITエンジニアやWebデザイナーの収入を最大に、リスクを最小に抑えて、案件の紹介から企業との交渉・契約までコンサルタントがフルサポートしてくれます。
Midworksの保有案件数は業界最大級!
IT・Web業界の中小企業だけでなく、有名大手企業の案件もあるので、フリーランスでは参画できないような様々な案件が受注可能!
業界初の長期発注で、社員並みの安定した生活が得られ、福利厚生や社保労使折半による、社員並みの安心感が魅力です。
常駐単価を公開し、クリアで圧倒的に低いマージン率により高報酬が可能、フレキシブルな働き方を提供し、時間の制約から開放されます。
フリーランス特化ではなく、エンジニア転職も含めた総合的なキャリアサポートをしてくれます。
安定しつつ自由に働くという、エンジニアとしてのいいとこ取りを目指すならMidworksに登録するのがオススメですね!
Engineer Route
「エンジニアルート」は、ITに特化したフリーランスのエンジニア/デザイナー専門の案件紹介サイトです。
エンジニアエージェント12年の実績があり、他エージェントと違って、カウンセラーと企業側の担当を分けず、一気通貫で担当してくれるのが強み。
営業担当が登録者から希望をヒアリングして希望の案件を紹介して、案件受注後の定期フォローまでトータルでサポートしてくれます。
トレンド案件から、昔からある技術の開発案件まで受注の幅が広くで年代問わない案件紹介ができるのが強み。
6割のフリーランスが7ヶ月以上の案件に参画(3年以上参画が13%)
短期案件、長期案件・近場など希望に合わせた提案を心がけていて、直接のユーザーや大手企業も多いため、高単価案件も期待できます。
High Performar
High Performerは12年以上の信頼と実績がある、フリーランスエンジニアの案件紹介サービス。
報酬額が高い上流案件が豊富で高単価案件を受注できるのが魅力で、フリーランスエンジニアに最大限の利益還元をすることを掲げています。
正社員からフリーランスエンジニアに独立した事例実績が豊富で、会社員エンジニアとしての収入から大幅にアップした方も多いようです。
High PerformerはITコンサルをメインの事業としているので、上流案件が多く、登録しておくと高額な案件の紹介があるかも。
無料登録は30秒で完了するので、ささっと登録しておくと良いと思います。
リモートワークしやすい条件について
現状は、紹介サービスからのリモート案件は少なく、常駐案件が大半となっているようです。
リモートを希望のフリーランスは多いですが、狭き門になっているようです。
ただその中でも、可能性のある分野はあり、傾向として小規模のプロジェクトはリモートでタスクを割り振る場合があるようです。
案件の一部だったり、開発の全てを委託してしまうプロジェクトもあります。
WebサイトやLP、アプリを全部丸ごと発注したり、小中規模の受託元が受けたプロジェクトの一部をリモートで募集したり、経験・技術レベルの高い方にリモートや週1発注などのケースもあります。
近頃では、Ruby,PHP,Swift,Python,デザイン系がリモートの案件の中での比率が高いようです。
反対にJavaなど、大規模プロジェクトで使われていそうなスキルは、斡旋サービスでのリモート受注は難しくなるようです。
今回のまとめ
フリーランスエンジニアの案件紹介サービスについて紹介しました。
フリーランスとして継続的に案件を受注していくためには、今後需要が伸びていくスキルを身に付けていくことが重要だとわかりましたね。
単価を上げていくために行うことは経験によって変わってくるので、自分のキャリアに合わせた動き方で高単価案件を受注できるようにしましょう。
今回ご紹介したフリーランスエンジニアのエージェントサービスはどのサービスも簡単に無料登録できて、詳細なカウンセリングを受けることもできるので、安定した案件受注を実現するためにもぜひ2〜3社の登録をおすすめします。
需要のある技術を武器に自由で余裕のある生活を手に入れましょう!
関連記事はこちら!
コメントを残す