宮崎には色んな個性豊かな移住者さんがいます。
今回は、震災を機に千葉県から宮崎県串間市へ移住して、塩職人へ転身を遂げ、ナニコレ珍百景へ出演を果たした冒険野郎「ネジ」くんとボクの関わりを記事にしてみました。
男手1人で3人の男の子を塩造りという職で養うバイタリティーに力をもらうこと間違いないでしょう!
彼のこの先の野望もチラホラ推察しつつ、お塩に興味を持っていただけたら幸いです。
宮崎県串間市へ移住し塩職人になった男とは?
彼は通称ネジ、千葉県で古民家をリノベーションして養鶏家を目指していた矢先に2011年の東日本大震災が起こり、急遽宮崎へ移住することに。
何の準備や確かなあてもなく、たどり着いた宮崎で出会った人との縁で、塩職人としてのキャリアをスタートすることになる。
そこから生活すべてがコンテンツと言えるほどのオリジナルライフを歩む運命となる。
満月の日に海水を汲み、塩釜で炊き上げ、完全手作業で作り上げる塩は、12時間という時間をかけて作り出される価値ある海の贈り物。
お米や、味噌、塩を自給しながら、人としての原点を大切にしつつ、意識は最先端をつかみに行こうとする振り切りスタイルなネジ君と僕との出会いに続きます。
串間の塩職人ネジ君とけんさーふの出会い
ボクは、日向ドラゴンアカデミーという起業家実践塾の卒業生なんですが、塾生の同期で集まって飲もうというタイミングがありました。
その際に、起業家塾のメンバーの1人が「けんちゃんになんとなく似てるなーと思う人がいるんだ、今度の飲み会に呼ぶよ!」と言って声をかけてくれたのがネジくんでした。
初対面の印象は「少し、秘密を持っているナイスガイ」って感じで、言葉を選びながら喋っているなという感じでした。
あとは、塩を持参してさらっと売りつけてるなーって感じw
って思ってましたw
って思ってましたが、
とか、好きな音楽が共通していたり、通ってきたカルチャーが似ていたところもあり、話さなくても、「知ってる」部分があるなーと勝手に思ってました。
ボクもパーマカルチャーにがっつりはまっていたこともあって、ネジ君はそれを人生で実践している感じでリスペクトを抱きました。
その日の飲み会では、日向ドラゴンアカデミーのみんなをまじえ楽しく飲み語り「またねー」という感じで別れました。
塩を買うことを決めた出来事
初めての出会いからそんなに日もたっていないころ、fbで繋がっていたネジ君の投稿に目を奪われました。
っと思って、詳細のPolcaページを見てみると、なんとこれまで海水を受け止め、火で炙られ、塩の結晶を生み出してくれた塩釜に穴が開いてしまったというではないですか。
ということで、新釜購入の為のPolcaに参加したのが、ネジ塩との縁になりました。
ということだったので、塩の到着を待つフェイズに入りました。
メッセージで白い粉の催促
新釜の購入を支援した人は特設のfbページに招待され、その後の進捗をリアルタイムで見れるようになっていました。
投稿を閲覧している限り、新釜は完成した模様、塩造りも再開出来ているようで、一安心・・・。
・・・
・・・
何だかとても忙しそうに塩の発送をしているようだったのですが、一向にボクの所には連絡がありません。
もしかして、忘れられてる?
ハブり心配性wなボクはネジ君に連絡します
【Happy salt】 新釜一発目の塩到着
とネジ君が言ってました、それがこれ
赤い画用紙→ネジ君が幸島になっている!(マダムが好みそうと思った。)
緑の画用紙→塩の結晶の切手(個人的にはこれ好きかも)
ネジ君の汗と涙と冷や汗と冒険に彩られたHappy saltは、優しい塩味からピリッとくるオリジナルな味がしました。
きっと海水を汲む場所や製法によって味も全然違うんだろうな〜。
塩の奥深さを知りました。
Happy saltは、おいしく食卓で活躍させてもらっています!
その後の塩職人ネジくんとのからみ
ネジ君のfbストーリーには存在感があるので、なんだかんだ動きは目に入ってくるんですが、久しぶりに宮崎市のフリーマーケットで出会いました。
聞けば今から東京へフライトして、人生初の金髪に仕上げてくるとのこと、
ちょうどボクがWEB制作を請け負ってお世話になったShort pants every dayというブランドのオーナー「錦田さん」がいたので、ネジ君を紹介。
といった感じで、モデルデビューも決まりました!
人生がコンテンツになってしまうネジ君、大変なことも多そうですが、簡単にできることではないので、そのエネルギーとパッションにいい刺激をもらってます。
今回のまとめ
あ、そうそう、Polcaで支援した方は、ネジくんが催促を待っていると思うので、「塩はまだ?」とガシガシメッセージしてあげてください。ww
って聞いたら
と言ってたので心配なさそうです。ww
串間の塩職人で、本職は「お父さん」のネジ君
今後のさらなる活躍にこうご期待!
宮崎移住に関する記事はこちらも参考になると思うので、ぜひ読んでみてくださいね。