年間を通して温かい気候で、農業が盛んな宮崎県は、食べ物もおいしく自然が豊かなこともあり、移住先として人気になっています。
今回は宮崎県にどれくらいの人が移住しているのかを調査しました!
具体的に人口という数字で見ることで、新しい発見があると思います。
宮崎県の移住事情に興味がある方は、ぜひ最後まで読み進めてみてくださいね。
宮崎県への移住者数
令和元年10月1日現在のデータに基づいた数値を記載しています。(宮崎県公式ページより引用)
1.推計人口:1,071,723人(男504,361人、女567,362人)
前月より、269人減少(社会動態:85人増加、自然動態:354人減少)
2.世帯数:470,687世帯
前月より、113世帯増加
<令和元年9月中の人口動態>
社会動態(人)
転入:1,336
転出:1,251
増減数:85自然動態(人)
出生:707
死亡:1,061
増減数:-3543.市町村の状況【県内26市町村(対前月比・令和元年10月時点)】
人口増加:1市6町0村(計:7団体)
人口減少:8市8町3村(計:19団体)
増減なし:0市0町0村(計:0団体)
人口増加及び減少の大きい市町村
増加の大きい市町村
1.宮崎市+125人(前月比)
宮崎県の県庁所在地宮崎市。
大学病院や大型商業施設などもあり、環境で不便なことはあまりありません。(車は必要)
空港が街から近いこともあり、宮崎県で最も住みやすい街と言えるでしょう。
2.新富町+17人(前月比)
新富町は宮崎市から少し北に行ったところにあります。
一粒\1,000の楊貴妃ライチをブランディングしたり、サッカーチームテゲハジャーロの本拠地となるスタジアム建設を打ち立てたり、先進的な経済活動を行うことで注目されています。
新富町活性化の原動力となっているこゆ財団の理事は、ボクが卒業した起業家塾の主任講師でもあります。
のどかな田園風景が広がる街で、海も近くサーフィンもできます。
日本という国の地方創成ロールモデルになっている素晴らしい街ですよ。
3.門川町+15人(前月比)
門川町は、宮崎県の北部に位置し日向灘に面した町で東臼杵郡に属しています。
延岡市と日向市の間に位置していて、両市が新産業都市に指定されてからはベッドタウンとして発展している。
日向灘に面しており、漁業・水産加工業がさかんで釣りのメッカでもある。
門川町はそこまで情報を持っていないのですが、宮崎でも比較的大きめな都市に挟まれているので、便利も悪くなさそうですね。
減少の大きい市町村
1.都城市-68人(前月比)
宮崎県の南西部に位置していて、鹿児島県と隣接している都城は、宮崎市についで県内第2の人口数です。
宮崎牛の産地としても有名ですが、人口数は最も減少傾向にあるようですね。
2延岡市-53人(前月比)
延岡市は、宮崎県北部に位置する市で、中心地域は宮崎県北部の中心都市としての性格を有します。
戦前より宮崎県内屈指の工業都市で、旧北方町、旧北浦町、旧北川町との2007年の合併前の延岡市地域は、旭化成の創業地工場群があるいわゆる企業城下町で、市民のほこりとなっています。
大分市に隣接しているので、観光の際にも便が良いです。
太平洋に面しているので、マリンスポーツも楽しめます。
3.高鍋町-41人(前月比)
宮崎県の海沿い、中央部分にあるまちが高鍋町、児湯郡に属している。
秋ごろに幻想的な灯篭祭りがあり、海山川の自然が豊かな町。
人口が2万人程度で、自治体の規模はあまり大きくないこともあり、南側の宮崎市や北側の日向市に住む人が多い事も、減少の要因になっているかと推測されます。
今回のまとめ
自分自身が足を運んで気に入った場所であればOKだと思いますが、人口の推移も未来を見通すうえでは参考にしたデータですよね。
今回紹介した地域はもちろん、それ以外の自治体も移住促進を行っているので、興味がある地域にぜひ足を運んでみてください。
宮崎移住関係の記事はこちらも参考になると思うので、ぜひ読んでみて下さいね。
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