日本サーフィン界の巨星、大原洋人がまたしてもHURLEYトライアルで優勝!
WCT第8戦の”Surf Ranch Pro”へのワイルドカード出場権を獲得しました!
トライアルコンテストは、レギュラー、グーフィーともに4本ずつ、計8本の波に乗り、左右のベストスコア1本ずつ、計ベスト2ウェイブのスコアで勝敗を決めるルール。
最後はレジェンドRob Machadoと僅差の戦いの結果、バックサイドで叩き出した8.50ptが決め手になりました!

CT第8戦”Surf Ranch Pro”は9/6(木)から9/9(日)の期間に開催されます。
昨年のトラッセルズでも大活躍した大原洋人選手、CT開催としては初となる “Surf Ranch Pro“の出場に期待が高まります!
今回は大原洋人選手の経歴と、ケリースレーターのSurf Ranchについて簡単にまとめてみました!
プロサーファー大原洋人とは?

プロフィール
生年月日 1996年11月24日 (記事執筆時で21歳)
身長 162㎝
体重 62㎏
出身 千葉県長生郡一宮町
千葉県長生郡一宮町は東京オリンピックでのサーフィン競技の開催地です。
日本トップレベルのサーファーが集まる通称”志田下ポイント“でオリンピックのサーフィン競技が開催されるのですが、大原洋人選手は”志田下ポイント“をホームとしています。
8歳でサーフィンをはじめ、13歳でアマチュアの全日本選手権で優勝しプロになりました。
通信制の高校に通いながら世界大会を転戦し、2015年に18歳で出場した“Vans US Open of Surfin”に優勝!
日本人初の快挙は、メディアでも大きな話題になり日本人サーファーの可能性を世に知らしめました!
以降も海外の試合で好成績をおさめ、今日本人でもっともWCT(ワールドツアー)に近い選手だといわれています。
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大原洋人選手のスポンサー・事務所

プロサーファーは大会での獲得賞金とスポンサー収入が主な収入源となります。
世界最高峰の試合で優勝すると1000万円から6000万円程度の賞金が手に入るそうです。
大原洋人選手は世界を転戦するので、年間1,000万円近く遠征費がかかるようですが、収入はほぼ全て遠征費でなくなるそう。
大原洋人選手は「ムラサキスポーツ」と「glassy」がスポンサーについています。
大原洋人選手は、芸能事務所のアミューズに所属しています。
福山雅治、神木隆之介、サザンオールスターズなどそうそうたる面々が所属する最大手の事務所です!
メディアからの期待値の高さが伺えますね。
大原洋人、愛車はベンツ
さすがのセンスで、愛車はベンツです!
2015年のUS OPEN優勝時に「賞金で車でも買おうかな!ハハハッ!」と言っていたのはおそらくこのことでしょう!w
世界で勝負するサーファーですから、このくらいの車は乗りこなしてもらいたいですよね!
Surf Ranch(サーフランチ)とは?

今回、大原洋人選手がワイルドカード出場を決めたCT第8戦”Surf Ranch Pro“ですが、「そもそもサーフランチって?」という方のために簡単な解説をします。
サーフランチとは、サーフィン界のキングオブキング、ケリースレーターが長年の構想を実現させたウェーブプールです。

2017年様々なイベントを開催し、テストライドを繰り返した結果、2018年のCT開催の運びとなりました。
レギュラー、グーフィー両方の波をマシンで作り出し、チューブライドすることも可能です。
運営会社は「Kelly Slater Wave Co.」で、WSL(ワールドサーフリーグ)の子会社になっています。
日本でも千葉県の木更津に建設する計画が進行しており、マシンウェーブが味わえる日はそう遠くなさそうです。
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まとめ
史上初のウェーブプール開催となる”Surf Ranch Pro”
日本人として参戦する大原洋人選手に超期待が高まります!
マシンウェーブなので、実力がある選手がポイントが出やすい環境だと思います。
堅実な試合運びが期待できる大原選手に十分勝ち目はあるんじゃないでしょうか!
開催が待ち遠しいですね。
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