「投資型クラウドファンディングに不動産特化のものがあるって聞いたけどどんな仕組みなんだろう?」
「不動産投資をしてみたいけど、大きな資金がないから無理かな?」
そんな悩みに回答します。
- 不動産投資型クラウドファンディングについて
- ソーシャルレンディングとの違い
- おすすめの不動産投資型クラウドファンディング
この記事を読めば、不動産投資型クラウドファンディングの概要が分かり、多額の資金が無くても不動産投資を始めることが出来ることがわかるでしょう。
記事は3分ほどで読み終わります。
不動産投資に興味がある方は3分後にはワクワクしてすぐに始めたくなるかもしれませんね。
不動産投資型クラウドファンディングについて

不動産投資型クラウドファンディングは、事業者(運営者)が一般投資家から資金を集め、不動産を取得・運営します。
不動産運営から出た利益を投資家に分配する仕組みです。
不動産クラウドファンディングでは、資金を集めた事業者が特定の不動産を直接購入し、運営します。
利益が見込めれば物件の売却もありえます。
銀行から融資を受けて不動産を購入する形とは違う為、お金の貸し借りが発生しない仕組みになっています。
ソーシャルレンディングとの違い

通常の投資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)との違いについて解説します。
ソーシャルレンディングの場合は、不動産事業に投資すると言っても、物件の保有者に事業者(運営者)が資金を貸す形になります。
よって、不動産事業者がお金を借りて利子を返済、その利子が分配されるという仕組みです。
そして、ソーシャルレンディングの場合は、借り手の氏名等は非公開です。
なので、どの不動産に投資しているのかを投資家は知ることが出来ない仕組みとなっています。
不動産投資クラウドファンディングは物件が公開される

ソーシャルレンディングのケースとは違い、不動産投資型クラウドファンディングは物件の所在地が公開されます。
築年数や用途、管理状態を調べることも出来ます。
ですので、ソーシャルレンディングよりも不動産投資型クラウドファンディングの方が実際の不動産投資に近いと言えます。
不動産投資型クラウドファンディングのメリット

不動産投資型クラウドファンディングは上述したように、購入する物件(投資する物件)を自分で選ぶことができるのが大きなメリットです。
加えて通常の不動産投資では、入居者管理や、修繕などの手間がかかる作業をする必要がありますが、不動産投資型クラウドファンディングで物件に投資した場合は、全て運営事業者にお任せできるので、配当だけ受け取ることが出来ます。
その分運営方針などに口を出すことはできませんが、運営会社や管理状況などはリアルタイムで分かりますし、投資する際にもしっかりと情報を取って判断をすることが出来ます。
おすすめの不動産投資型クラウドファンディング

日本国内でおすすめの不動産投資型クラウドファンディングサービスを2つご紹介します。
FANTAS funding

FANTAS fundingは最短4ヵ月、一口1万円から出資が出来る不動産投資型クラウドファンディングのサービスです。
空き家再生プロジェクトや、中古マンション、新築投資などを手掛けており、賃貸または売却の収益に基づいた配当金分配が受けられる仕組みです。
購入した案件の売却価格が下落してしまった場合も、20%の下落までは保証されるようになっています。
国内の不動産投資型クラウドファンディングでは、最大手なので、気になる方はまず口座開設を済ませておくと良いでしょう。
CREAL

CREALもFANTAS fundingと同じく最短4か月、一口1万円から投資が出来ます。
主に賃貸レジデンスの案件を取り扱っています。
法人口座を開設出来たり、物件情報を動画で確認出来たりというのが特徴です。
FANTAS fundingと比べると事業規模は劣りますが、今後の成長が期待されているサービスです。
今回のまとめ

不動産投資を検討中の方にはとてもはじめやすい仕組みの商品だと思います。
想定利回りも8%など実際の不動産投資と比べても優秀な数字ですし、少額から参加できるのも魅力ですね。
各サービスは無料で口座開設できるので、気になる方は公式サイトで口座を作ってみると良いでしょう。
どのような物件に対して出資を募っているかも見れるので結構面白いですよ。
各サービスへのリンク
投資型クラウドファンディングは下記の記事も参考になると思います。
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