まだほの暗い明け方から、サーフボードやリーシュコード、着替え用のボックスなどを車に積み込んで、近場のホームポイントへ・・・10分もドライブすれば海に到着する。
いつもの場所に車を止め波チェックをしたら、愛用のサーフボードを取り出し、ワックスアップ。
朝日が昇りはじめ、オレンジ色に輝く海に向かってパドルアウト、今日も最高の一日のはじまりだ!・・・
こんな風に、毎日海に入れる環境というのは、サーファーにとって何よりほしいものであり、理想とする生活の条件ですよね?
しかし、都心に住んでいたり、海まで数時間車を走らせないといけない地域に住んでいると、
「週末にサーフィンできれば恩の字・・・」と行ったところ。
「毎日仕事前にサーフィンができればどんなに良いか・・・。」
そんな思いを持っているサーファーは多いと思います!
ボクも元々は地元に海がなくて、移住を決意したサーファーなので、悔しい気持ちがよく分かります。
そこで今回は、移住したい気持ちに後押しをすべく「国内でサーフィン移住におすすめのスポット」をご紹介します!
移住検討中のサーファーはもちろん、海の近くに住みたいという夢を持つ方も、この記事を読んでイメージを具体化し、自分の理想の生活を実現してくださいね。
サーフィン移住するならここ!国内おすすめ地域3選
それでは、日本国内でサーフィン移住に適した地域をご紹介していきます。
それぞれの環境や嗜好によって最適な環境は変わると思うので、気になった地域にまず足を運んでみるのがオススメですよ。
実際にあなた自身が移住したときのことをイメージしながら、情報と照らし合わせてみてください。
日本のハワイ、宮崎県!
ボクが最もおすすめできるサーフィン移住先は宮崎県です。
何を隠そうボク自身が関西から宮崎市への移住サーファーですから、住み心地の良さは保証します!
太平洋に面した日向灘がうねりをキャッチして、年間を通して質の良い波が届きます。
宮崎県と一口に言っても、サーフィン移住先はいくつもあって、
この辺りが主に検討される移住先ですね。
もちろん他にもサーフィン可能な地域がありますが、個人的には行政規模がある程度大きな市町村の方が、不便を感じることが少ないと思います。
特に宮崎市が最もオススメで、空港が近く東京まで実質1時間少々、中心部の街もデパートや飲み屋、おしゃれなカフェやアートスポットなどもあって、とても住み心地が良いです。
宮崎市木崎浜は2019年にISA主催の世界大会が行われるので、今最も国内で最も熱いサーフスポットでもあります!
宮崎県は農業県でもあり、新鮮な野菜やお肉が、都心部と比べて圧倒的に安価に手に入ります!
また、自然が豊かで、人の受け答えが丁寧な文化があり、子育てにも最適。
家族連れで移住を検討している方にもぜひオススメしたい地域です。
最近は自治体が宮崎県への企業誘致を積極的に行なっているので、雇用も増えてきています。
仕事が心配な方も、市内なら受け入れ口は意外とありますよ。
プロサーファーも集まる、千葉県!
もう一つ外せない移住先は千葉県ですね。
特に2020年の東京オリンピックでサーフィンの会場に決まった一宮は移住者が急増しているようです。
ボクも一宮のゲストハウスに宿泊して、仕事探し+移住の下見に言ったことがありますが、宮崎とはまた違ったクールな雰囲気がするサーフタウンでした。
房総半島の外側に位置する一宮、いすみなどは波の良さは安定していて、プロサーファーもホームポイントにしていますね。
志田下ではアジア地域最高グレードのQS6000も開催されている
鴨川地域なども、アクアラインを使えば東京に近いですし、アクセスは便利です。
ただ、一宮はサーフィンをするという点においては環境は良いのですが、それ以外の買い物や遊び場、市町村の規模や雇用の受け口などは条件が良いとは言えない気がしました。
独身で、サーフィンのみをとことんやりたい!という方は、プロもいてレベルアップもできるし良い環境だと思いますが、子供がいたり、サーフィン以外のこともバランスをとって生活したいという方には少しストイックな感じはしましたね。
離島も密かに人気の選択肢!
密かに人気の選択肢が「奄美大島」や「種子島」などの亜熱帯地域の離島。
四方を海で囲まれた島は、一年中どこかで波がブレイクしているのでサーフィンするのに困ることはありません。
そして何と言っても、海の透明度が高く、サンゴ礁が見える透き通った海の上で波待ちして、極上のブレイクにテイクオフする気持ち良さは格別。
年中温かいのも最高だし、サーフィン中にウミガメやイルカが見える時もあるのだとか。
島特有の文化というものもあるとは思いますが、肌にあった人には楽園かもしれません。
仕事は、現地の農業や現場仕事、飲食店などはありそうですし、もしくは地域を問わないIT関係やWEB業の方などは相性が良いかも。
移住の選択肢として、波の良い離島は一度下見に訪れておく価値はありそうですよ。
番外編:湘南
夏の湘南は人めっちゃ多いです
湘南もサーフタウンとしてはかなり有名だし、移住を検討される方もいるかもしれませんね。
ボクも下見に言ったことはあるのですが、湘南は意外と台風シーズン以外は波がなくて、夏場の波が立つ時期には溢れるほどの人でごった返します。
湘南にはサーフカルチャーが集まるので街はオシャレなんですが、「サーフィン移住」となると、波も通年では期待できず、人も多いし、交通量も多くて、意外と落ち着かない気がしたので、今回は番外編としておきます。
今回のまとめ
国内のサーフィン移住におすすめの地域をご紹介しました!
宮崎に千葉、離島について解説しましたがあなたにはどの地域が魅力的に映りましたか?
どの地域に移住するにしても、何回か下見に行って見ることをおすすめします。
実際に海に入ってサーフィンして、街を散策して地元の人と交流して、役場などで移住に関するサポート情報なども収集すると、参考になることが多いのでオススメです。
移住した後のイメージを明確にすることで、選択がハッキリとできるようになると思います。
ぜひあなたのサーフィン移住への思いを一歩形にしてみてくださいね。
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